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トイレ 便器の排水方式と排水芯について【2019】

便器取り替えるにあたってタンクレスや一体型便器や組み合せ便器といった形状や機能選びに目が行きがちかと思います。しかし便器には床と壁の2種類の排水方向と排水管の位置を示す排水芯がある為、トイレの購入だけを考えている方、自分でトイレを交換しようと思っている方はこれらを確認する必要があります。工事業者の方は既設便器品番からの調べ方をご確認ください。こちらでは排水方式と排水芯の基礎的な知識や見分け方、既設便器品番からの調べ方についてご紹介していきたいと思います。

排水方式とはトイレの排水を床と壁どちらに向かって流すかを指しています。
床に向かって流す排水方式は主に戸建住宅に採用されており、壁に向かって流す排水方式はマンション等の集合住宅に多く見られます。
排水方式の見分け方としましては、床排水の場合便器下に流れる排水管を見ることができず、壁排水の場合便器の後ろに流れる排水管が見えることから簡単に見分けられます。床排水のトイレに壁排水の便器は適合せずその逆もまた然りとなりますので、便器選びの際には排水方式に気を付ける必要があります。

ちなみに「床排水」はTOTO/LIXIL/Panasonic共通で「床排水」と表記されておりますが、「壁排水」はTOTO/Panasonicであれば「壁排水」、LIXILであれば「床上排水」と表記されている為、床排水と混同しないよう注意する必要があります。

床排水

壁排水

床排水排水管写真

壁排水排水管写真

排水芯とは排水管の中央から壁/床の距離を指しております。床排水の場合壁から排水管の中央までの距離、壁排水の場合床から排水管の中央の高さであり、共に排水芯〇〇〇㎜と表記されます。
便器を取り替えるにあたって床の工事を行わない場合、排水芯の範囲に対応できるリモデルタイプ(TOTOの場合264~540㎜、LIXILの場合は250~550㎜)か排水芯200㎜の便器で対応する事が出来ます。
また、LIXILのカスカディーナやTOTOのCS760等からの取替であれば、排水芯120㎜の便器で対応する事が出来ます。もし、それらの便器でも対応できない場合は床の工事を行い配管を移設する必要があり、その際に排水芯200㎜の位置に排水管を移設するのが一般的となっております。
壁排水の便器の場合は排水管の高さに対応する排水芯120㎜か155㎜の便器を設置する形となります。どちらの場合でも、現在の便器がいくらの排水芯なのかを確認してから便器を選ぶ必要があります。

排水心の種類につきましてはこちらでご紹介させて頂いております。

便器やタンクにはそれぞれに品番シールが貼付されている為、品番から排水方式と排水芯をご確認頂くのが確実です。
こちらでは品番から排水方式・排水芯の確認方法についてご紹介致します。

品番から排水方式・排水芯を確認

以下では、品番をもとに排水芯を確認できる資料を掲載させて頂いております。

TOTO

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床排水

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壁排水

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LIXIL

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床排水

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壁排水

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便器・タンクそれぞれの品番ラベルが剥がれてしまい品番確認ができない場合の確認方法を、こちらで紹介させて頂きます。

LIXIL(INAX)製品の場合

タンク蓋裏に彫り込まれている番号からタンクの品番を絞り込むことができる為、上記の資料内タンクフタ裏記号の欄をご確認ください。

どうしても既設便器の品番が分からないといった場合の為に、床排水・壁排水それぞれの排水芯の計り方について下記にてご紹介させて頂いておりますが、形状から寸法や品番を割り出す方法は、便器の事をよく理解していないと確実ではありませんので、まずメーカーに問い合わせて既設便器の画像から品番を特定する事をオススメします。

各メーカーのお問い合わせ窓口につきましてはこちらをご覧ください

床排水

壁排水

床排水の場合、便器を床に固定するねじのキャップ位置や便器背面の形状で排水芯を判別する方法があるといわれてますが、これに関しては20年以上前のTOTO製便器CSシリーズやNEW CSシリーズのみを対象としており、その他の便器にはあてはまらないため注意が必要です。

床排水の場合、便器には、床に本体を固定するためのネジがあり、設置後はキャップをかぶせてあります。このキャップは大小2種類があり大きなほうが目印となります。便器背面(タンク側)の壁から大きなほうのキャップ中心までの距離が排水芯となります。
※機種によりキャップが一つだけの場合があります

排水芯の測り方

壁排水の場合、壁から出ている排水管の中央から床までの高さが排水芯となる為、床から壁に沿って排水管中央までの距離を測る形となります。また、排水管形状には155mmの場合10℃傾斜、120mmの場合ストレートの2種があります。排水管が後ろや左右どの方向に抜けているかの確認も必要です。下記図にてそれぞれご案内させて頂いておりりますのでご確認下さい。
※狭い便器後方で行うことになる為、測り間違いには注意する必要があります。

排水芯の測り方 排水管形状 排水方向

以上、排水方式と排水芯についてご紹介をさせていただきました。
排水方式・排水芯共に普段聞き慣れない単語ではありますが、便器の取替に必要な確認事項となっておりますのでトイレリフォームの際には当ページをご参考いただければ幸いです。

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