壁貫通タイプ給湯器について

2021年04月30日更新

壁貫通タイプ給湯器について

壁貫通タイプ給湯器とはお風呂のバランス釜からこの給湯器に取り替えることでお風呂を広く、安心してご使用いただける製品となっております。こちらでは壁貫通タイプ給湯器についてご紹介いたします。

壁貫通タイプ給湯器とは

壁に給湯器本体を埋め込む様に設置することによって、広い浴槽を設置できるタイプのガス給湯器になります。
メーカーによって、「ホールインワン」「バスイング」「カベピタ」「パックイン」など様々な呼び方がありますが全て壁貫通タイプ給湯器となっております。

壁貫通タイプ給湯器に取替可能なバランス釜

先述の通り、壁貫通タイプ給湯器はお風呂場の外壁を貫通して設置する給湯器です。本体が外に突き出しの状態で、屋内ではなく屋外に設置するタイプになる為、BF式・バランス式風呂釜（自然給排気）のみ取替可能となります。

		BF式・バランス式風呂釜（自然給排気） BF式・バランス式風呂釜（自然給排気）は、浴室内の空気を使わずに浴槽内のお湯を沸かします。壁貫通タイプ給湯器を浴槽の横に設置し、室内から外に出ている給排気口を使って屋外で給排気を行います。 BF式・バランス式風呂釜（自然給排気）のみが壁貫通式ガス給湯器への交換できるものとなります。
		FF式（強制給排気） FF式（強制給排気）は、給湯器を浴室内に設置するタイプで、給排気とも屋外で行います。四角い煙突が壁を突き抜けており、排気は送風機（ファン）を使用し強制的に行います。
		RF式（自然給排気、壁掛型・据置型） RF式（自然給排気、壁掛型・据置型）は、給湯器を屋外に設置するタイプで、屋外にて本体から直接給排気を行うため排気筒は不要です。給湯器本体から自然給気・自然排気方式をとるので給気や排気用のダクトを必要とせず、効率よく運転します。据置型は浴槽の近くに壁を隔てて設置し、地面に取り付けをするタイプです。
		FE式（強制排気式） FE式（強制排気式）は、給湯器を屋内に設置し、屋内の空気を給気して燃焼に使用する為、必ず換気口が必要となるタイプです。そのため、浴室内への設置はできません。設置フリータイプは取り付け場所を選ばず、浴槽と離れていても使用できます。排気は送風機（ファン）によって円形の排気筒を通し、強制的に屋外に排気します。
		CF式（自然排気式） CF式（自然排気式）は、給湯器が屋内や浴室内に設置されており、屋内の空気を給気して燃焼に使用する為、必ず換気口が必要となるタイプです。排気は円筒の排気筒を通して屋外に排出。機器の直上にバフラーと呼ばれる少し膨らんだ煙突があるのが特徴です。 ※現在、CF式風呂釜は浴室内の設置が禁止されていますので取り替えの際はご注意ください。

しかし、BF式・バランス式風呂釜（自然給排気）タイプの場合でも、壁がもろい場合等は工事ができません。その他にも、マンションや公営住宅・市営住宅、団地などの集合住宅によっては管理規約の内容により取り替えができないことがあります。工事業者や販売店等と一緒に、工事の可否を管理会社やオーナーにご確認下さい。

壁貫通タイプ給湯器の商品一覧

それぞれノーリツ･リンナイのメーカー別、号数、タイプごとに主だった壁貫通タイプ給湯器をご紹介させていただいております。

ノーリツ	号数	リンナイ
GTS-84A BL 定価 293,150円価格 146,781円	8号	展開なし
展開なし	8号エコジョーズ	RUF-HE83SA 定価 339,790円価格 165,512円
GTS-164A BL 定価 306,900円価格 152,157円	16号	RUX-HV161-E※給湯専用となります定価 191,840円価格 94,800円
GTS-C166AD BL 定価 414,150円価格 207,075円	16号エコジョーズ	RUF-HE163A 定価 55,770円価格 189,328円

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