こんな違いがある！LIXIL プレアスLS/HSのタイプ･グレード・価格

タンクレストイレの「プレアス」LS/HSは、LIXILが販売している商品です。使い勝手を重視した、コンパクトなタンク式のトイレです。洗練されたデザインを持ち、LIXILの持つ先進技術が投入されていますが、リーズナブルな高機能タンクレストイレとなりました。

同じシリーズ内でも、買い求めやすいように細分化しているのも「プレアス」シリーズの特徴です。満足できるタンクレストイレ選びにつながるように、タイプやグレードだけではなく、価格の違いまでご紹介していきましょう。

プレアスは2種類

「サティス」にはLSとHSの2種類のタイプがあります。LSにはCL4A、CL5A、CL6A、HSにはCH4A、CH5A、CH6Aの各3種のグレードが展開され、それぞれに機能や価格に違いがあります。



各シリーズの価格の一覧表です。シリーズ毎の値段の違いをご確認ください。定価と弊社で購入した場合の販売価格になります。

価格表示は税込み価格です。

「プレアス」シリーズのタイプとグレード

「プレアス」には、LSとHSの2つのタイプがあります。このシリーズの下にグレードとしてLSタイプには床排水の200mm固定CL4A・CL5A・CL6AとHSタイプはCH4A・CH5A・CH6Aがあります。リトイレ対応で250～500mm可変のCLR4A・CLR5A・CLR6AとHSタイプはCHR4A・CHR5A・CHR6Aです。

壁排水では、120mmはLSタイプがCL4A・CL5A・CL6AとHSタイプはCH4A・CH5A・CH6Aと床排水の200mm固定と同じ表記。155mmはLSタイプがCLM4A・CLM5A・CLM6AとHSタイプはCHM4A・CHM5A・CHM6Aとなっています。

シリーズ別のデザインの違い

LSタイプは、流線的なフォルムにこだわったデザインで、コンパクトなタンクが特徴です。ゆとりある空間が作り出せる形になっています。ふちが存在しないことから、サッとひとふきできれいになる使い勝手に優れた構造を採用しました。

HSタイプは同じ流線的デザインを採用しているものの、タンクの大きさが違います。背の高いタンクが採用されており、手洗いのしやすさにこだわりがあるデザインです。

LSはデザインもコンパクトに収まるように作られており、これまで790mm程度あった前出寸法を720mmに抑えました。HSでも760mmとかなり省スペースで設置できます。

どちらもフルオート便座やフルオート便器洗浄といった機能もグレードによって対応しており、先進的なデザインとともに使い勝手の向上も考えられているトイレです。

カラーバリエーションは、ピュアホワイト、オフホワイトを基本に、ピンクとブルーグレーも受注生産になりますが選択可能です。

搭載機能のバリエーションも豊富

誰もが使いやすいデザインにこだわって作られたプレアスシリーズは、グレードによって搭載機能が違います。基本となるのは、フルオート便器洗浄で、CL6Aをはじめ最上位のグレードだけ男子小洗浄対応です。フルオート便座も最上位グレードのみで、最高の環境を実現しています。温風乾燥は、CL6AやCL5Aなどのグレードに搭載。

プレアスシリーズは、どの商品もAQUAセラミックの採用で汚物が付着しにくく、渕レス構造で掃除しやすいのが特徴です。汚れが付きにくいだけではなく、銀イオンを使った抗菌パワーもあり、細菌の繁殖を抑え込むため、いつでも清潔な環境で使用できます。水の流れも3つの吐出口を備えたパワーストリーム洗浄を採用しており、きれいに流せて使えるトイレです。

いつでも清潔にするため、洗浄ノズルは収納できますし、シャッターも取り外しできます。ノズルのオートクリーニングも搭載しているので、安心して使える構造です。流水面が広く作られているのも従来品との違いで、臭いの発散も食い止めてくれます。

継ぎ目をできるだけなくした便座の構造をとっており、汚れが入り込んだりしないので掃除も簡単で清潔です。便座もまっすぐ真上に上がる構造をとっており、どこまでも清潔にできる構造を持っています。



下記にて各シリーズ･グレード毎の搭載機能の違いを表にまとめています。ご活用ください。

インテリアリモコンは別売りのオプション

プレアスシリーズには、基本的にリモコンが搭載してあります。壁に取り付けるタイプのリモコンです、シンプルだからこその使いやいデザインになっています。もっとおしゃれで、別売りのペーパーホルダーの上部に設置したりできるインテリアタイプも用意されています。ペーパーホルダーから20mm前にリモコンが出っ張るため、スペースの確保が必要です。

寒冷地仕様は価格に違いがあるので注意

一般的な地域での使用であれば、水圧方式が使えます。ただし、寒冷地では水が凍結してしまう恐れがあるため、ヒーター付きを選ばなければいけません。こちらになると、価格が上がりますので注意が必要です。

トイレには排水方式に違いがある点に注意

トイレは排水方法によって、床排水と壁排水の2種類があります。一般的な戸建てであれば、ほとんどは床排水ですが、スペースがとりにくいマンションでは一部壁排水が使われてきたのです。交換する場合には、設備の変更が必要となるため、同じ排水方式を選択しなければいけません。

床排水には、200mm固定と呼ばれるタイプがあります。これは各メーカーで規格化されたもので、プレアスシリーズも対応している寸法です。

壁排水は、高さによって120mmと155mmの2種類にわかれます。120mmがメーカーの規格化された寸法です。

排水方式によって価格に差が出てくるため注意しなければいけません。

まとめ

プレアスシリーズをご紹介いたしましたが、LSもHSも、これまでには見られない洗練されたデザインをしています。コンパクトに収めるのならLSですし、手洗い場などのスペースをとるならHSを選択できるのも特徴です。省スペースで高機能なトイレに仕上げたいのなら、プレアスシリーズを選んでみるのといいでしょう。きっと期待に応えてくれます。

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