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TOTO HVの後継機種 TOTO ZJ1/ZR1シリーズのご紹介!HVとZJ1/ZR1の5つの違いも解説します【2019年10月発売品】

2019年10月17日更新

TOTOの一体型トイレ HVシリーズが2019年10月15日付で終了品となり、後継機種としてZJ/ZRシリーズが発売されました。
そこで今回は、TOTO HVシリーズと後継機種TOTO ZJ/ZRシリーズの違いについてご紹介したいと思います。

HVシリーズ・ZJ/ZRシリーズ共にカタログ外ということもあり

  • 「どんな機能が増えたのかわからない」
  • 「TOTO HVと何が違うの?」

とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

TOTO HV とは?

TOTO ZJ/ZRシリーズのご紹介に移る前に、まずTOTO HV シリーズのザックリとしたご紹介をさせていただきたいと思います。

TOTO HVはTOTOの一体型トイレとなっており、TOTO総合カタログ外のビルダー向け品番となっております。

廉価ながらもウォシュレット機能やオート便器洗浄、脱臭機能など基本的な機能をそろえたコストパフォーマンスの高さがTOTO HVの特長となっており、当店で最も人気のあった一体型トイレになります。

では、そのTOTO HVの後継品となるTOTO ZJ/ZRがどの様に変わったのかをここからご紹介致します。

TOTO HVとTOTO ZJ/ZRの5か所の違いとは

ここでは、TOTO HVとTOTO ZJ/ZRの5か所の違いについてご紹介いたします。それぞれの違いをしっかり理解し、ご家庭に合ったTOTO製品をお選びください。

違い①:新設用のZJとリモデル用のZR

TOTO HVには新設用とリモデル用がシリーズ内にありましたが、TOTO ZJ/ZRシリーズでは新設用(床排水200㎜固定/壁排水120㎜)のZJとリモデル用(床排水305~540㎜可変/壁排水148/155㎜)のZRの様に排水芯(高さ)でシリーズが分かれた形となっております。

ZJ/ZRシリーズでは新設用(床排水200㎜固定/壁排水120㎜)のZJとリモデル用(床排水305~540㎜可変/壁排水148/155㎜)のZR1に分かれるイメージ

TOTO ZRには壁排水リモデル(排水芯148/155㎜)仕様品が新たに登場!

違い②:ZJ/ZRのデザイン

TOTO HVとZJ/ZRは外観こそほとんど同じとなっておりますが、 寸法を見てみると奥行きが807㎜のHVに対してZJ/ZRは769㎜となっており、3.8㎝程コンパクトになっております。

奥行769㎜というのは特別コンパクトというわけではありませんが、TOTO HVの数少ない弱点の一つに「大きかった」点を後継品のTOTO ZJ/ZRで改善した形となっております。

HVとZJ/ZRは外観こそほとんど同じとなっておりますが、寸法を見てみると奥行きが807㎜のHVに対してZJ/ZRは769㎜となっており、3.8㎝程コンパクトのイメージ

また、カラーバリエーションもTOTO ZJ/ZRではホワイト(NW1)・パステルアイボリー(SC1)の2色にパステルピンク(SR2)が加わり3色からお選びいただけるようになりました。
※パステルアイボリー・パステルピンクは受注生産品2週間品となります。



違い③:おしり洗浄が「たっぷリッチ洗浄」に

TOTO ZJ/ZRのおしり洗浄には「たっぷリッチ洗浄」を採用!
この機能はTOTO HVには無かった機能となっております。
このたっぷリッチ洗浄がどの様な、洗浄機能なのかを説明させて頂くと、流速の違う洗浄汚水を交互に連射して大きな水玉を作り、たっぷりとした洗い心地をもたらすものとなっており、一定の間隔で水に空気を含ませ水玉を大粒化することで、節水性としっかりとした洗い心地の両立を実現した機能となっております。

流速の違う洗浄水を交互に連射して大きな水玉を作り、たっぷりとした洗い心地をもたらす「たっぷリッチ」のイメージ

※たっぷリッチ洗浄はおしり洗浄にのみ対応する機能となります。




違い④:便座形状が継ぎ目なしに

TOTO ZJ/ZRには継ぎ目を極力なくした便座が採用されており、防汚効果の高いクリーン樹脂も相まってお掃除がしやすくなっております。

汚れが詰まりにくくお掃除やしやすくなった継ぎ目なし便座のイメージ

また、便座とウォシュレット本体との段差がTOTO HVに比べ小さくなっており、すっきり広々と感じられる座面になりました。

違い⑤:エコ性能UP

TOTO HV の使用水量は新設用が大:4.8L/小3.6L リモデル用は大:6L/小5Lとなっておりましたが。TOTO ZJ/ZRの場合では共に大:4.8L/小3.6Lで統一されており、リモデルだけとはなりますが、節水性が向上した形となっております。

年間消費電力量も172kWhのTOTO HVに比べ、TOTO ZJ/ZRは163kWhと若干ではあるものの節電性が向上しております。

使用水量が20年前の便器に比べ約70%節水のイメージ

20年前の便器に比べ使用水量が約70%節水に。

TOTO ZJ/ZRのバリエーション

TOTO ZJ/ZRにはZS1/ZR1とZS2/ZR2の各2種のバリエーションがあります。ZS2/ZR2はZS1/ZR1に「プレミスト」機能と「お掃除リフト」機能を加えたものとなっております。

汚れが付きにくくなるプレミストとお掃除しやすいお掃除リフトのイメージ

この様にZS2/ZR2は更に汚れにくく、更にお掃除しやすくなった上位のグレードと言えます。

まとめ

ここまで主にTOTO ZJ/ZRとTOTO HVの違いについてご紹介させていただきました。
今回発売されたTOTO ZJ/ZRはTOTO HVに比べ正当な進化を遂げているといってしまって問題ないかと思われます。
お手頃価格の一体型トイレをお考えの方やTOTO HVの奥行き寸法がネックだった方にTOTO ZJ/ZRは間違いなくオススメなトイレとなっております。
当店でもTOTO HVで特に人気のあった新設用とリモデル用の手洗い付きを常時在庫とさせて頂いており、TOTO ZJ/ZRも同様の仕様品の在庫を予定しておりますので、トイレお取替えの際の候補としてご一考頂ければ幸いです。

こちらでTOTO ZJ1シリーズ(新設用)のご紹介しております

下記リンクより商品ページを直接ご確認頂けます

TOTO ZJ1 床排水 手洗い付きCES9151【CES972後継機種】

TOTO ZJ1 床排水 手洗い無しCES9150【CES971後継機種】

TOTO ZJ2 床排水 手洗い付きCES9153

TOTO ZJ2 床排水 手洗い無しCES9152

TOTO ZJ1 壁排水 手洗い付きCES9151P【CES972P後継機種】

TOTO ZJ1 壁排水 手洗い無しCES9150P【CES971P後継機種】

こちらでTOTO ZR1シリーズ(リモデル用)のご紹介しております

下記リンクより商品ページを直接ご確認頂けます

TOTO ZR1 床排水リモデル 手洗い付きCES9155M【CES969M後継機種】

TOTO ZR1 床排水リモデル 手洗い無しCES9154M【CES968M後継機種】

TOTO ZR2 床排水リモデル 手洗い付きCES9157M

TOTO ZR2 床排水リモデル 手洗い無しCES9156M

TOTO ZR1 壁排水リモデル 手洗い付きCES9155PX

TOTO ZR1 壁排水リモデル 手洗い無しCES9154PX

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